38 山乃神 碑 

山津見神社が合祀された由来が裏面に次のように刻まれています。「江戸時代 四日市の発展に伴い各町競って山神を祀り 厄除け家内安全商売繁昌を祈った 明治四十一年これらの四十三社の山神を諏訪神社境内に合祀せしものにて 戦災に依り焼失したが昭和三十八年九月氏子崇敬者の力に依り復興再建せられた 昭和三十八年九月建之 永田利一郎」合祀以前に各町に祀られていました山神は石に「山神」と刻んだものが多かったのではないかと推測されますので、それに倣った石碑を建立したのでしょう。